有限会社マルキチ阿部商店

ごあいさつ

 マルキチ阿部商店は、前身の頃より操業70余年、宮城県牡鹿郡女川町で手作りの「昆布巻き」を製造し、販売してまいりました。
その港、女川港は全国でも有数のさんまの漁場として知られています。
女川で水揚げされる「さんま」と宮城県産の「昆布」を使い、一本ずつ手作りで作る「さんまの昆布巻き『リアスの詩』」はマルキチ阿部商店自慢の一品で、宮城県水産加工品品評会において「農林水産大臣賞」を受賞しました。
手作りで作るからこそできる「丁寧な味染み」、「とろけるような食感」、「素材の風味の活かし方」など、自信を持ってお客様にお勧めできる商品を作ってまいりました。
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syatyou350 2011年3月11日。
東日本大震災に伴う大津波により、町が丸ごと海に飲み込まれた女川町では、生き残った人たちは、身ひとつで逃げ出し、会社や自宅など、全てを失った人が少なくありません。
ビルが基礎から私たちの工場も、津波の直撃により跡形もなく全壊。
工場や設備だけでなく女川町内にあった自宅も失いました。
しばらく不通だった携帯電話に、震災後初めてかかってきたのが、お客様からのお電話でした。
心配してくれて、応援してくれて、そして自分たちの商品を待ってくれている人がいること、それはすごく励みになることでした。
会社を再開することはまだ考えられない時期でしたが、今のマルキチ阿部商店があるのはお客様からの励みの声があったからに間違いありません。
そんな中、希望の光となる出来事がありました。
横倒しになっているビルの隣にあった建物内の直営店での撤去作業時に、「農林水産大臣賞」受賞時の記念看板が破損のない状態で発見されたのです。
この出来事がマルキチ阿部商店の未来を変えました。
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有限会社マルキチ阿部商店 昆布巻きの原料となるさんまの在庫が無事だとわかったこと。
同じく原料である昆布の在庫も無事だとわかったこと。
いろんな方の協力で7月の半ばには製造を再開できたこと。
幸運にも従業員は全員が無事だったこと。
従業員全員ですぐに取り組むことが出来たこと。
多くのお客様のおかげで、作っては完売という状況が続いたこと。
いいことが続きましたが、どれも、いろんな方の協力のおかげであり、お客様のおかげでうまくいったこと。
感謝の気持ちは忘れません。
今のマルキチ阿部商店が大切にしていることは感謝を返していくこと。
新工場の入り口に設置した、希望のひかりとなった看板とともに、これからもがんばっていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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販売業者 有限会社マルキチ阿部商店
設立 H3年8月
資本金 300万円
運営統括責任者 阿部淳
住所 宮城県牡鹿郡女川町宮ヶ崎字宮ヶ崎4-24
電話番号 0225-53-2505
FAX番号 0225-53-2404
会社HP http://kobumaki.jp/
販売サイト http://kobumaki.jp/contact.php
Eメール メールはこちら
Facebook URL https://www.facebook.com/kobumaki.jp?fref=ts
営業日時
事業内容 水産加工品製造販売

アクセスマップ

 

8/22(土)女川・ほや満喫!女川ほやほやツアー参加者募集中!(終了)

【前回のほやづくしツアーの様子】
女川・ほや満喫!女川ほやほやツアー参加者募集中!今が旬!宮城県が国内生産量の80%を占めるホヤを産地で味わい、体験し、生産者との交流もできる贅沢なツアーです。
船に乗船してのほや水揚げ体験、新鮮なホヤを捌いて調理して、生産者とのお話し、お買い物を思いっきり楽しみましょう!
マルキチ阿部商店の商品もツアー中購入することができます。
女川で待ってます!

●日時:2015年8月22日(土)日帰り

●集合場所:JR女川駅

●参加費:7500円(貸し切りバス使用、昼食1食付)

●内容:船に乗ってのほや水揚げ体験、蒸しほや・ほやたまごづくり教室、生産者との交流、お買い物他

●企画:復幸まちづくり女川合同会社、東北案内所、ほやほや学会(セカンドリーグ埼玉、ピースボート災害ボランティアセンター)

詳細・お問い合わせ  ※受け付けは終了しました。

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